<第46回:必見!「英検二次面接試験」合格を手に入れるための心構え>
前々回のブログ『「英検二次面接対策」を始める前に、コレは知っておこう!』でお話ししたように、今回もまた1次合格を諦めていた子たちも含め
ドンデン返しな合格
パターンが実際に何名か出ています!
まったく期待はしていなくても、私が言う
「絶対に確認をしてください」
という言葉をきちんと信じていたことが素晴らしいですし、まさかの嬉しい結果にすぐに電話をかけてきて大はしゃぎで報告をしてくれたことに、私も同じ気持ちで幸せな気分をいただきました。
それにしても本当に現行の英検の採点方法は謎が多いですが、合格は合格。来る21日、28日に向けて、しっかり二次面接の準備を進めていかなければなりません。
さて、前回の『「英検二次面接試験」YouTube学習では落ちる!! のなぜ?』でも述べました通り、試験の公平性を期すため、なかなか二次に関してはお伝えできないことが多いのが現状です。
しかしながら、詳しく理由は言いませんが、とにかくこれをお読みの方は、ぜひ私の言葉を信じて当日実践してください。
その1.
当たり前ですが、二次面接は「試験」です。そして面接員はあなたの合否について決定権を握っている相手でもあります。ノックをして入室するところから気を抜かずに
最大限、丁寧な英語を心がけましょう
【具体例】
・May I come in?
・I’m fine, thank you. And you?
・Could you repeat the question?
・I beg your pardon?
その2
そもそも二次面接試験は、「実際に海外の方と話す」という、きわめて現実的な場面を想定しております。つまり、海外の方と会った時「どれくらい話せるか」も大事ですが
「話をしたい」「話をしよう!」という<姿勢>も同じくらい重要なファクターです。
【具体例】
・“Are you finished?”“Should I repeat the question?”などと面接官から投げかけられた時、けっして黙ってはならない
・自分の解答を考えることに必死になりすぎて、目も合わせないで話す、ということはしない
・質問が良く聞こえなかった時、普段友達と話しているときなら、すぐ聞き返しますよね?日常の会話の場面を想定している。これを絶対に忘れないようにしましょう。
・明るく、笑顔で。面接委員も人間です。緊張するでしょうが、「この人と仲良くなりたいな」というような気持ちで臨むと、面接員もとても気持ちの良い時間を過ごすことができるものです。こういう些細なことは、意外とばかになりません。
なお、試験中は入室から退室まで、もちろんすべて英語のみを使ってください。つまり「えっと…」や「あ(、違った)」などの、思わず出てしまうような一言もNGです。
どうしても何か言わないと落ち着かない方は
“Oops” (おっと、しまった、やべっ、、)
“Well…”“Let’s see…”(えーと、んーっと)
これはOKですし、黙るよりもよっぽど良いです。
言うのは全て簡単なことですが、大事なことは本番で確実に実践することです。そうすればきっと、<何か>が変わることでしょう。
熊本ザ・グローバル学院
学院長 糸岡天童