<第58回:本気で『英語が話せるようになりたい』と思っている、全ての方へ③>
私が声を大にして言いたいのは
「話せる」ようになるためには、まず「書く」ことです。
これはリスニングの勉強の仕方でも書きましたが、「書く」という作業は非常に語学力を伸ばします。
スピーキングであっても、そもそも
日本語を英語に変換すると言う点において、「書く」と「話す」は同じ作業
だからです。
ですので、まず第一歩として私は
英語で日記を書く
ことをお勧めします。
「自分の日常の身近なことを、英語ではなんと表現すればいいのだろう?」この思考を確立したいからです。また、自然と自分の興味のあることから辞書を使って単語を調べることで、語彙力を伸ばす勉強にもなります。
「言いたいことを英語にするだけなら、グーグル翻訳機をやればいいのでは?」と思う方も一部いらっしゃるかもしれませんが、それではまったく意味がありません。
野球でランナーに出た時に、自分で走るのは大変だから、代走としてロボットを起用した方が楽でいい、と思う人はいないでしょう?
自分が試合に出るなら、日々ランニングを行うなど自分が努力をしていなければ、台本のない本番で使えるわけがありません。
そして大事なのは、ライティングは必ず添削してもらうことです。これはやはり参考書だけではできない勉強ですので、こういうときこそ英語塾や英会話スクールなどを活用してもらいたいのです。
その上で、それがだんだんスムーズにできるようになってきたら、紙に書く作業を頭の中でイメージしながら、口に出して作文をするという次の段階にステップアップしていくわけです。
近道のない道のりですが、ただ、発音や会話スピードへあげていくための、さらなる効果・効率を上げるためのおススメの学習法は他にもありますので、また次週ご紹介していきましょう。
熊本ザ・グローバル学院
学院長 糸岡天童
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