<第60回:直前企画【今回の英検・コレを要チェック!! ④~英語の「生き物」編~>

2021年度第1回目となる英検が、いよいよ直前に迫ってきました。

最近の英検2級・準1級の長文の傾向として、一つの流行りと言ってもいいのが

動物や植物を題材にしたトピックです。

実際に昨年度(20年度)の出題を確認したところ

<2級>
・第2回:「ニューヨークの牡蠣」
・第3回:「ヌタウナギ」

<準1級>
・第1回:「涙を飲む蚊」、「インドネシアの海草」
・第3回:「サイとアカハシウシツツキ」「南極の生物」「インド洋のサンゴ礁」

上記のように、回数で3回に2回。準1級ともなると1回に複数のトピックが狙われていることが分かります。

準2級はここにないからと言って油断は禁物です。なぜなら

「ペット」を中心に「盲導犬」などは繰り返し出ている

からです。

それを踏まえて、必ず直前に、今一度「忘れている」「知らない」語句がないか下記を確認をしておいてください。

<英検準2級レベル>

・(動物や植物などの)種:species
・野生生物:wildlife (野生の:wild)
・盲導犬:guide dogs
・えさを与える:feed
・臓器、器官:organ
・肌、皮:skin
・舌:tongue
・背骨:backbone
・視覚・視野:vision

<英検2級レベル>

・生物学:biology
・生態学:ecology
・生き物:creatures
・先祖、祖先:ancestors ⇔ 子孫:descendants
・絶滅:extinction (絶滅する:extinct)
・化石:fossil
・昆虫:insects
・爬虫類:reptiles
・哺乳類:mammals
・海草:sea grass
・個体数:population
・繁殖する:reproduce (繁殖:reproduction)
・(鳥などの)渡り、移動する動物の群れ:migration
・魚の乱獲:overfiishing
・水の汚染:water pollution
・環境にやさしい:environmentally friendly
・観察する:observe
・脅かす:threaten (脅威:thereat)
・習性、生態:behavior
・普通でない、珍しい:unusual
・消費する:consume

<英検準1級レベル>

・有機体、(微)生物、organisms
・生態学:behavioral science
・生態系:ecosystem
・生物多様性:biodiversity
・食物連鎖:food chain
・天敵、捕食者、肉食動物:predator
・攻撃されやすい:vulnerable
・絶滅危惧種:endangered species
・生息する:inhabit
・繁殖可能な:fertile
・栄養(物):nutrition (栄養価の高い:nutritious)
・栄養(分):nourishment
・家畜:livestock
・サンゴ:coral (サンゴ礁:coral reef)

いかがでしたでしょうか?

もちろん「生き物」に関連する表現はこれにとどまりませんし、合わせて「体の部位」や、「環境の変化による危機」と絡めた話が多いので「環境表現
( https://glogaku.com/2021/01/15/20210115/ )」
も必ずチェックしておいてください。既に22日に行われた準会場では、今回この話がそっくり出ているとの報告を受けております!

以上含め、最低限覚えておきたい基本単語としてお役に立ててもらえれば幸いです!

熊本ザ・グローバル学院
学院長 糸岡天童