『準2級プラス』リーディング問題徹底解剖【準2級プラス対策その2】

さて、新設級「準2級プラス」の概要については前回お話をさせていただきましたが、今回は【リーディング】の具体的な内容です。(※英検公式サンプル問題より)

1.語彙語法問題(17問)

①選択肢レベル分析

・全68語中

2級レベルの語(句)  →18/68=26.5%

準2級レベルの語(句) →25/68=36.8%

3級(以下)の語(句) →25/68=36.8%

②実際の正答となった語(句)

・全17問中

2級レベルの語(句)  →8/17=47.1%

準2級レベルの語(句) →6/17=35.3%

3級(以下)の語(句) →3/17=17.6%

【分析結果】

選択肢には3級以下~準2級の語(句)が約4分の3を占める。

ということは数字上の理論で言えば

準2級までの語句を完全にできれば必ず正答できる、ということ!

例えば、選択肢3つは準2級以下レベルなので、その中に答えがあればそれを選ぶ。3つのいずれも文脈に合わなければ、残った選択肢が答え。

迷ったら、2級レベルの語が正答になる確率は50%なので、最後は一番難しそうな語を選べば2つに1つは必ず合う計算。

結論。上記のやり方でやれば、まず最初の

語彙語法問題で合格目安の60~65%を取ることは意外と簡単である!