<第5回:英語の原理原則『日本語と英語の違いすぎる○○』を押さえよ!」>

このブログを書いているのは2020年4月後半です。新型コロナウイルスで緊急事態宣言が発令されている真っ只中です。
これまで「英語の原理原則・入口」という表現を使いながら、なかなかその答えを出さずに引っ張ってきました。中には、「前置きが長すぎ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、学校も授業がお休みの中、少しでも英語に入る前の考え方を変える大切さを感じていただければと思い、息抜きの読み物がてら長めに書き進んでまいりました。

もっとも言っておきますが、英語を勉強している割には母国イギリスのことを意外と知らなかったり、そもそも無関心な人を多く見かけますが、当然ながら英検や受験でもイギリスを題材にした長文はよく出ますからね!(笑)

さて、英語ができるようになりたければ原理原則を押さえることです。言い換えれば、英語と日本語の違いを感覚ではなく、きちんと理解しておくことです。そこから入って逆転の発想を使えば、英語は簡単にできます。

ではその「日本語と英語の違いすぎる○○」とは。
1. 文字
2. 文法
3. 音
です。

拍子抜けした方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、「1.英語と日本語の違いすぎる文字」と言った時、あなたはすぐに何が違いすぎるか答えられるでしょうか?
おそらく、急に自信がなくなるはずです。ここなのです。

英語の文字数は?→アルファベット26文字。
日本語の文字数は?→漢字+ひらがな+カタカナ=?

答えは約3100字です(漢字は常用・人名用。数え方により差はあり)。非常用や旧字体も含めれば6000字とも言われ、約120倍~約230倍の差があるのです。文字数だけで、です。

これだけでも英語と日本語の難易度の差が一目瞭然ですが、そこら作られる単語数の差となると、火を見るより明らかです。
では、これを押さえることによって、英語の何が簡単にできるようになるのか。
それは、「単語の覚え方」です。

次回からは、英語力アップに直結する勉強法について、話の舞台を移したいと思います。

熊本市中央区にある英語塾 熊本ザ・グローバル学院

糸岡