<第51回:効果的な英検対策をするためには、まず『戦略』をたてよ!①>

1月からの一連の英検が終わったのもつかの間、来週から5月30日に1次試験が実施される次の英検の個人申し込みがスタートします。

もう残り1カ月強しかないのですね。

さて、新しい級に初挑戦する人、前回の雪辱を胸に再挑戦する人、いろいろな方がいらっしゃると思いますが、まだ1カ月以上ある今だからこそ考えたいのが

「いつ、なにを、どのように」勉強して合格するか

という具体的な『戦略』です。

保護者様や生徒たちからご相談いただくパターンとしてよくあるのが

親「私が言っても全然勉強しないんです」

子「やってるのに『やってない』と言われるから腹が立つ」

という双方からの双方に対する不満です。
これは実は両方とも「その通り」なんですね。

と言いますのも、例えば「自分はやっている」という生徒さんに、「何を、いつ、どれくらいの量やっているの?」と聞けば、途端に「単語とか…」と、声のトーンが下がります。

「○○という単語帳をできるだけ毎日見るようにしてます!」という元気な返事をくれる子でさえ、「それでテストまでには全部終わりそう?」と聞くと、「たぶん…」と、やはり急に自信なさげになってしまうんです。

そもそも論、自分が受検する級で
「単語はいくつ覚えなければいけないんだっけ?」
と聞くと、9割がた皆知りません!

私はどちらの味方というわけでもないですが、子供達は全くやってないわけではないのでしょうが、大人に評価されるに至っていない、結局そういうことだと、それもよくわかります。

しかしながら、「やりなさい!」というだけでは、「やってる!」の応酬を繰り返すばかりで何も進展しません。「あなたのため」「将来のため」これも響きません。

あくまで目標は合格をすることです。

もし親御様が声をかけるのであれば「なにを、いつ、どのように、どれくらいの量をやると言いよ。試してごらん」という具体的なアドバイスでしょう。

受験をする本人も実はそこら辺が良く分かっていないので、思いつきや、その日の気分でできるときに少しやっているだけの人が(特に同じ級を数回落ちている人には)多い気がします。

恐ろしいことに、結果、不合格だった場合
「やっぱりやってなかったんじゃない」
と思われたり、あるいは直接言われてしまうことですよね。

これこそ子供の今後のモチベーションに影響するので
そうはならないためにも、やはり結果は大事ですし
結果を出すための攻略法は考えて臨まなければ、
徒手空手で通用するほど英検は甘くないのです。

次回、具体的な戦略の立て方の一端をご紹介しましょう。

熊本ザ・グローバル学院
学院長 糸岡天童